気になる疑問はここで解決!よくあるご質問

のりこキッズマム歯科医院に、よく寄せられるご質問にお答えいたします。こちらに記載のないご質問については、お気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

Q.歯を強くするにはどうすればよいですか?

A.「虫歯予防」という観点から考えると、歯は総合的に守る必要があります。

  1. 細菌のエネルギー源となる砂糖を控える
  2. 汚れが蓄積しないように歯磨きをする
  3. 抵抗力の強い唾液を保つために「ちょこちょこ飲食」を控える
  4. 定期的にフッ素塗布を行う

遺伝的に歯質の弱い方もいらっしゃいますが、この4点を意識することで、虫歯になりにくくなります。虫歯になってから歯科医院にいくのではなく、虫歯・歯周病にならないために、定期的に通うことが重要です。

Q.子どもが歯磨きを好きになる方法を知りたい!

A.乳幼児期は、本人が口に入れることができるくらいの、短い歯ブラシを用意してください。歯磨きの時間だけ使うパペットを用意して、興味を引くのもおすすめです。幼児期になったら、歯磨きカレンダーを用意してシールを貼ってあげたり、ご褒美を用意してあげたりすると良いです。

また、毎晩、根気よく仕上げ磨きを行うことに加えて、定期的に歯科医院で歯をチェックすることも大切です。虫歯の初期段階で治療を始めると、虫歯になってから治療をするのと比べて短時間・短期間で済むため、歯医者嫌いにもなりにくいです。

Q.子どもの歯磨きは夜だけで大丈夫ですか?

A.朝の歯磨きはお子様に任せて、夜の歯磨きは仕上げ磨きまで行うことをおすすめします。朝、歯磨きの時間をとれなかった日は、夜の仕上げ磨きを丁寧に行えば大丈夫です。朝よりも、夜の歯磨きを重視してください。

Q.どうやって歯磨きの仕方を教えたらいいですか?

A.2歳になったら、まずはうがいの仕方を覚えさせて、その後で歯磨きの仕方を教えてください。一緒に入浴しながら対面で真似させることで、徐々に覚えていきます。ただし、歯ブラシは危険なものにもなり得ますので、お子様が歯磨きをしている間は、十分に気配りしてください。

Q.乳歯は虫歯になっても大丈夫?

A.乳歯は成長・発育のための食事、大きく言えば、生きるための食事に必要な道具です。虫歯になった乳歯を抜いた場合、抜いた乳歯の隣の歯が傾き、永久歯が生えるための十分なスペースを確保できなくなることがあります。また、永久歯が顎の骨から出にくくなることもあります。

このように、永久歯に影響を与えることもありますので、「乳歯は虫歯になっても生えかわるし…」と考えるのではなく、虫歯にならないように意識してみてください。

Q.キシリトールは必要ですか?

A.キシリトールを口に入れた時に分泌される唾液には、歯を再石灰化させる作用があります。また、「キシリトールは砂糖に比べて、歯を溶かす酸の発生が少ない」と言われることもあります。しかし、様々な見解があるため、断言はできません。虫歯を作らせないためには、歯に食片や粘つきを残さないように、ブラッシングやフロッシングを行う、ちょこちょこ食べをしない、プラークや歯石を蓄積しないなど、全てのバランスを保つことを重視してください。

Q.乳歯は抜いたほうがいいですか?

A.乳歯が抜け始める時期は、男の子よりも女の子が早い傾向にあり、5~6歳を目安に下の前歯から抜けます。乳歯は本来自然に抜けるものですが、現代人は昔の人に比べて顎が小さくなっており、永久歯が生えるスペースが不足しがちです。もし、乳歯が抜けにくかったり、位置がずれて永久歯が生えたりした場合は、ご相談ください。

Q.子どもが歯磨きを嫌がった場合の対処方法を知りたい!

A.「え?!」と驚かれるかもしれませんが、正直に申しますと、定まった対処方法はありません。何千人ものお子様を診てきましたが、一人ひとり嫌がり方は異なります。「お風呂で髪の毛を洗いたがらない時どうしますか?」というような質問に似ていて、お子様が嫌がったとしても、親が管理して行わなければならないことなのです。泣いて歯磨きを嫌がっても、「しなくてはいけないこと!」と決心してください。

3歳くらいまでは、意思表示として嫌がることが多いですが、お子様の性格を一番知っているのは親御さんです。親御さんの両足の間にお子様を仰向けに寝かせて、少々強引(危険のないように)にでも仕上げ磨きを継続することをおすすめします。そして、親御さんの心の負担を軽くするためにも、早いうちに歯科医院と連携してください。ブラッシングチェックとして定期的に歯科医院に通い、気になる歯肉炎や初期虫歯を、早期に食い止めることが大切です。

Q.歯磨き粉っていつから使うのですか?

A.ペーストやジェルタイプの「歯磨剤」は、使用後にうがいをするものがほとんどです。うがいができる年齢で、奥歯の最初の4本が生えそろう2歳以降が目安になります。ただし、歯磨剤を使うと泡や清涼感があるため、短時間でもしっかり歯磨きした気分になり、丁寧さに欠けてしまいがちです。

歯磨剤を使用する場合は、1回の使用量を減らし、歯ブラシがきちんと歯にあたっているか確認する必要があります。子ども用の歯磨剤は、お子様が興味を引くデザインや味になっていることが多いので、上手に活用してください。

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院名 のりこキッズマム歯科医院
住所 〒818-0024 福岡県筑紫野市原田4丁目14−14
電話番号 092-926-8416
診療科目 ・歯科
・矯正歯科
・小児歯科
診療時間 【月・火・木】9:30-13:00/14:30-18:30
【水・金】15:30-18:30
【土】9:30-13:00/14:30-17:00
休診日 日・祝
URL https://kidsmomsense.net/
院長 上鶴 稔子
駐車場 駐車場4台
アクセス方法 JR鹿児島本線 原田駅 徒歩5分